「myfans ダウンロード」「myfans 保存」で検索する人の目的は大きく2つです。「買った動画を手元に残したい」か、「公式の『保存』ボタンが何なのか知りたい」か。結論から言うと、myfansに動画を端末へダウンロードする機能はなく、公式ヘルプの「保存」はブックマーク(後で見る)のことです。この記事では、公式の保存機能でできること、購入した作品をいつでも見返す方法、スクリーンショット・画面録画の規約上の扱い、そして外部の保存ツールとの違いを、公式ヘルプと利用規約を根拠に整理します。
結論:ダウンロード機能はない。「保存」はブックマーク
myfans公式ヘルプを全記事確認したところ、ユーザー向けに動画・画像を端末へダウンロードする機能を案内する記事は一つもありません(2026-10-22時点)。「ダウンロード」という語が出てくるのは、クリエイター向けの売上CSVや契約書の雛形の話だけです。
一方で「保存」という語は頻出しますが、公式ヘルプ「投稿詳細画面」が「いいね、保存(ブックマーク)」と並べている通り、投稿をサイト内のリストに登録する機能を指します。アカウントのタブ名も「購入・保存」で、ここに購入履歴・ライブラリ・視聴履歴・いいね済み・プレイリストが並びます。
公式の「保存(ブックマーク)」でできること
- 後で見る:投稿詳細のブックマーク(しおり)アイコンをタップすると「後で見る」に入ります。保存日順で並び、購入済み・未購入を問わず追加できます。
- プレイリスト(myfansプレミアム会員限定):名前を付けたリストに整理できます。最大30件、1リストに最大100投稿。動画・画像・テキスト・ブログのすべてが対象で、プレミアム会員を解約してもデータは保持され、再加入で復元されます(公式ヘルプ「プレイリスト機能について」)。
- いいね済み・視聴履歴:見た投稿・いいねした投稿は「購入・保存」内の各画面から一覧できます。
「あとで見返したい」が目的なら、これで足ります。端末の容量も使いません。ブログ投稿も通常の投稿と同様に「後で見る」やプレイリストに入れられます。一方、公開前の予約投稿は「いいね」「ブックマーク」「コメント」が使えず、代わりに「公開時に通知」ボタンが表示されます(公式ヘルプ「予約投稿について(ユーザー様向け)」)。
「保存」しても見られなくなるケース
ブックマークは「お気に入りの印」であって、閲覧権を保証するものではありません。保存していても次の場合は本編が見られなくなります。
- プラン限定の投稿を保存していて、プランを解約した(解約した時点で即日閲覧不可)
- 見放題ch対象の投稿を保存していて、見放題chを解約した
- 投稿に公開期限が設定されていて期限が切れた(復刻プランや単品販売があれば、そこから見られる)
- 投稿が運営によって削除された、またはクリエイターが退会した(購入済み単品でも閲覧不可)
「保存したから大丈夫」ではなく、「買ったから大丈夫」が正しい理解です。
購入した作品は、ダウンロードしなくてもいつでも見られる
単品購入は買い切りで、「アカウント」→「購入・保存」→「ライブラリ」→「購入履歴」から何度でも再生できます。公式ヘルプ「投稿が削除された際は、単品販売で買ってもらった人も見れなくなりますか?」によると、閲覧の可否は次のように分かれます。
| 状況 | 購入済み単品の閲覧 |
|---|---|
| クリエイター自身が投稿を削除 | 見られる(購入履歴から) |
| 運営による削除(法令・規約違反) | 見られなくなる |
| クリエイターが退会 | 見られなくなる |
| プランを解約 | そのプランの投稿は即日見られなくなる(バンドルは2025/11/14 19:10以降の契約なら満了まで閲覧可) |
つまり「手元に残したい」動機の多くは、単品で買っておけば解決します。プランは解約すると見られなくなるので、「この1本は残したい」という作品は単品で押さえるのが現実的です。公開期限が切れた投稿も、クリエイターが単品販売を設定していれば引き続き単品で購入できます(公式ヘルプ「公開期限の切れた投稿を閲覧したい」)。
スクリーンショット・画面録画は規約上どう扱われるか
利用規約を確認すると、スクリーンショットや画面録画そのものを名指しで禁止する条文は見当たりません(2026-10-22時点)。ただし、次の2点は明記されています。
- 第11条:クリエイターが提供したコンテンツ(コンテンツのキャプチャも含みます)の著作権はクリエイターが有する
- 第21条:クリエイターの書面による事前の承諾なくコンテンツを転載する行為、会員以外の第三者がサービスを利用できるようにする一切の行為を禁止
整理すると、「自分だけが見る目的の録画」は規約が直接触れていないグレーな領域で、誰かに見せた・送った・アップロードした瞬間に明確な違反になります。スクリーンショット1枚でも著作権はクリエイターのものなので、SNSに貼る行為も、myfansのDMで友人に送る行為も同じです(規約上、会員間のメッセージは運営が閲覧できる仕様です)。違反した会員に対しては事前通知なくサービスの全部または一部を停止できるとも規定されています。購入済みの作品やプランまで失うリスクを考えると、割に合う行為ではありません。
外部の保存・ダウンロードサイトやツールとの違い
検索すると「myfansの動画を保存できる」とうたうサイトや拡張機能、クラウド保存サービスの共有リンクが出てきます。これらは公式とは無関係で、大きく2種類に分かれます。
- 保存ツール・拡張機能:インストール型のものは不正プログラムの入り口になりやすく、アカウントのログイン情報を抜かれる被害もあります。割れサイトの危険性で解説している構図と同じです。
- 転載済みのコピーを置いた場所(クラウド保存サービスの共有リンク、動画サイト):誰かが規約に反して持ち出したものです。PikPakの記事と転載サイトの記事でリスクを整理しています。
いずれも、公式の保存機能や購入履歴と比べて「得られるもの」は同じ動画なのに、「失うもの」が桁違いです。
「手元に残したい」人の現実的な選択
- 残したい作品は単品で買う。買い切りなので、クリエイターが削除しても購入履歴から見られる(単品購入だけで楽しむ)
- プランで見ている作品のうち「これは」と思う1本も、単品販売があればその日に単品で押さえる
- 見返したい投稿は保存(後で見る)に入れる。整理したいならプレミアム会員のプレイリスト
- 公開期限が切れた月の作品は、復刻プラン・復刻プラン単月購入で見られる(クリエイターが設定している場合)
再生がうまくいかない時は、公式ヘルプ「推奨動作環境」の通り、X・Instagram・LINEなどのアプリ内ブラウザではなくSafariやChromeの最新版で開くと改善することがあります。
まとめ
myfansにダウンロード機能はなく、公式の「保存」はブックマークです。購入した単品は購入履歴からいつでも見られ、クリエイターが削除しても残ります。スクリーンショット・録画は規約が直接禁止していないものの、著作権はキャプチャも含めてクリエイターにあり、共有した時点で明確な違反。「残したい」なら外部ツールではなく、単品購入と公式の保存機能で解決するのが安全です。

